こんにちは。代表取締役の北本です。
昨年末、株式会社ゴルカノ 様のサイトの制作をメインとしたブランディングのお手伝いをさせていただきました。今日は、制作事例としてこちらをご紹介させていただきます。
今回の制作は、株式会社ゴルカノ(以下、GOLKANO)の代表である宮原真里さんから直接「企業ブランディングからお願いしたい」とのご依頼を受けスタートしました。当たり前のことなのですが、クリエイティブディレクターが会社代表に直接ヒアリングすることで、ブランディングはとてもスムーズに進めていくことが出来ます。今回は、制作前から知人であった宮原代表に私がクリエイティブディレクターとして直接ヒアリングをさせていただくことでブランディングがスタートしました。
小山田育さんの著作「ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと」にも記載されていますが、良いブランドの条件は以下だと考えられています。
良いブランドとは、この中の「どれかに当てはまるもの」ではなく、全てを網羅している必要があると考えているのですが、私が初めて宮原社長にサービスのお話や企業として、個人としてのビジョンのお話を伺った時に「GOLKANOは全てを網羅できるブランドだな」と感じました。
ヒアリングさせていただいた後、サイト制作の要件定義書も含めたブランディング資料を私の方で作成させていただきました。(最終的に93ページ!壮大!笑)
結論を言うと、GOLKANOブランディングはとても楽しかった。それは、私が宮原社長のビジョンにとても共感できたことが大きかったかと思います。
GOLKANO事業は大きくわけて以下の3つ
ゴルフに関連する、人、場所、モノ、体験をつなげるゴルフのトータルサポート企業です。中でもキャディの育成にはとても力を入れてます。
宮原社長はご自身のバックボーンから「女性が活躍するために必要な会社になりたい」との思いで起業されています。子育てでキャリアが詰めなかったり、フルタイムで働けなかったりと、女性活躍をうたうには課題が残っている職場環境はまだまだ日本にはたくさんあるのではないかという懸念も持っておられました。そこが起業の原点のひとつになっているとのお話も伺っております。
宮原社長の考える「活躍」は単にフルタイムで働くことや、お金を稼ぐことではなく、社会や人の役に立つことや、得意なこと、好きなことで充実感を得ながら頑張れていることこそが「活躍」であり、その活躍を通して豊かになるサポートをしたいというご自身の信念がありました。またそこから見据えている彼女の夢やビジョンも共有していただきました。
ブランドの軸の構築経緯はだいぶ端折りますが、「ゴルフを通して頑張る女性を応援したい」という宮原社長の思いが企業理念の根底にあります。
しかし、ただ「活躍する」と抽象的に表現しても、実際は知識と経験が無ければ価値のある「活躍」は出来ません。また子育てでキャリアが詰めなかったり、生活か仕事かの二択の選択を迫られることもあったりで、いまだに社会の中で女性に圧し掛かる「活躍する」ことへの足枷を見聞きする現状を打破しなければなりません。
GOLKANOはその手段のひとつとして、キャディという仕事にフォーカスし、彼女たちの活躍を研修から実践までサポートしています。
GOLKANOでキャディという仕事を選ぶ女性は大きく分けて2分類。
①一般的な企業に勤めながらも休日にキャディのお仕事をする女性
②育児と両立してキャディのお仕事をする女性
そんな女性達にGOLKANOで働く魅力を知ってもらいたいと、制作したサイトの中では一日の過ごし方の事例をご紹介しています。
上の写真はお子さんがいらっしゃるシングルマザーさんがキャディの勤務についた一日のイメージを掲載した部分を切り取ったものです。
タイムラインを作成して流れを分かりやすく伝えています。
15時半には終わることの多いキャディのお仕事。お子さんと買い物をして帰ることが出来るスケジュールの余裕が、主婦には嬉しいですね。
詳細はこちらのページでご確認ください。https://golkano.co.jp/recruit_mam/
今回のサイト内に使われている写真の9割は制作のために新規に撮影したものになります。
ホームページはどうしても文字情報より視覚的な要素が印象の8割以上を決めてしまいます。その中でも写真の存在はとても大切です。
ブランディングの中で細かな設定したペルソナイメージに沿って今回は主に2名のモデルを起用し撮影を行っております。仕事に充実感とやりがいを感じ活躍するゴルカノキャディという存在をモデルさんもカメラマンも忠実に再現しれたおかげで、サイトを見ただけでゴルカノキャディの価値を表現できていると自負しています。
撮影に関し、ご協力を賜りました各方面関係者の皆様には心より御礼申し上げます。
今回の制作が完了した際に、宮原代表がご自身のSNSで投稿してくださった文章を一部抜粋してご紹介させていただきます。
企業ミッション、ビジョンを明確にし、ゴルカノはどう成長していきたいのかなど、細かく私の思いをヒアリングしてくれました。うまく言葉にできなかったことを、綺麗な文章、言葉で表現してくれるチカラは素晴らしい。サイトをご覧頂ければわかるとおり、芸が細かい。タイトル、文章、写真の表示の仕方や、カーソルまで可愛い♪本当に細やかで、素晴らしいセンスの持ち主。なのに、ものすごい迅速な対応力も持ち合わせているWEBデザイナーさんに脱帽です。そしてホームページを見て、一瞬で惹き込まれる、素敵な写真の数々。モデルさんが可愛いのはもちろんですが、この場面をこの向きと位置で撮る、と入念な下準備とスケジュールがあった上で、スムーズに撮影。それだけじゃなくて行き詰まる表現の仕方などに対して的確なアドバイスをくれるフォトグラファー。語り出したらとまらなくなるけれど、ゴルカノは、『ゴルフで可能性は広がる』を実証していくゴルフトータルサポート企業として、ホームページリニューアルを機に、さらに邁進して参りますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
今回の制作では私達も新たに多くのことを学ばせていただきました。制作をご依頼いただけたこと、GOLKANOの素晴らしいビジョンへの一助に慣れたことをとても嬉しく思っております。
GOLKANOブランディング
こんにちは。代表取締役の北本です。
昨年末、株式会社ゴルカノ 様のサイトの制作をメインとしたブランディングのお手伝いをさせていただきました。
今日は、制作事例としてこちらをご紹介させていただきます。
今回の制作は、株式会社ゴルカノ(以下、GOLKANO)の代表である宮原真里さんから直接「企業ブランディングからお願いしたい」とのご依頼を受けスタートしました。
当たり前のことなのですが、クリエイティブディレクターが会社代表に直接ヒアリングすることで、ブランディングはとてもスムーズに進めていくことが出来ます。今回は、制作前から知人であった宮原代表に私がクリエイティブディレクターとして直接ヒアリングをさせていただくことでブランディングがスタートしました。
良いブランドの13の条件
小山田育さんの著作「ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと」にも記載されていますが、良いブランドの条件は以下だと考えられています。
良いブランドとは、この中の「どれかに当てはまるもの」ではなく、全てを網羅している必要があると考えているのですが、私が初めて宮原社長にサービスのお話や企業として、個人としてのビジョンのお話を伺った時に「GOLKANOは全てを網羅できるブランドだな」と感じました。
GOLKANOブランディングの起点
ヒアリングさせていただいた後、サイト制作の要件定義書も含めたブランディング資料を私の方で作成させていただきました。(最終的に93ページ!壮大!笑)
結論を言うと、GOLKANOブランディングはとても楽しかった。それは、私が宮原社長のビジョンにとても共感できたことが大きかったかと思います。
GOLKANO事業は大きくわけて以下の3つ
ゴルフに関連する、人、場所、モノ、体験をつなげるゴルフのトータルサポート企業です。中でもキャディの育成にはとても力を入れてます。
宮原社長はご自身のバックボーンから「女性が活躍するために必要な会社になりたい」との思いで起業されています。
子育てでキャリアが詰めなかったり、フルタイムで働けなかったりと、女性活躍をうたうには課題が残っている職場環境はまだまだ日本にはたくさんあるのではないかという懸念も持っておられました。そこが起業の原点のひとつになっているとのお話も伺っております。
GOLKANOが持つビジョン
宮原社長の考える「活躍」は単にフルタイムで働くことや、お金を稼ぐことではなく、社会や人の役に立つことや、得意なこと、好きなことで充実感を得ながら頑張れていることこそが「活躍」であり、その活躍を通して豊かになるサポートをしたいというご自身の信念がありました。
またそこから見据えている彼女の夢やビジョンも共有していただきました。
「女性が活躍し豊かになること」
ブランドの軸の構築経緯はだいぶ端折りますが、「ゴルフを通して頑張る女性を応援したい」という宮原社長の思いが企業理念の根底にあります。
しかし、ただ「活躍する」と抽象的に表現しても、実際は知識と経験が無ければ価値のある「活躍」は出来ません。また子育てでキャリアが詰めなかったり、生活か仕事かの二択の選択を迫られることもあったりで、いまだに社会の中で女性に圧し掛かる「活躍する」ことへの足枷を見聞きする現状を打破しなければなりません。
GOLKANOはその手段のひとつとして、キャディという仕事にフォーカスし、彼女たちの活躍を研修から実践までサポートしています。
事例をイメージストーリにして
GOLKANOでキャディという仕事を選ぶ女性は大きく分けて2分類。
①一般的な企業に勤めながらも休日にキャディのお仕事をする女性
②育児と両立してキャディのお仕事をする女性
そんな女性達にGOLKANOで働く魅力を知ってもらいたいと、制作したサイトの中では一日の過ごし方の事例をご紹介しています。
上の写真はお子さんがいらっしゃるシングルマザーさんがキャディの勤務についた一日のイメージを掲載した部分を切り取ったものです。
タイムラインを作成して流れを分かりやすく伝えています。
15時半には終わることの多いキャディのお仕事。お子さんと買い物をして帰ることが出来るスケジュールの余裕が、主婦には嬉しいですね。
詳細はこちらのページでご確認ください。
https://golkano.co.jp/recruit_mam/
写真で伝えるゴルカノキャディのやりがいと充実感
今回のサイト内に使われている写真の9割は制作のために新規に撮影したものになります。
ホームページはどうしても文字情報より視覚的な要素が印象の8割以上を決めてしまいます。その中でも写真の存在はとても大切です。
ブランディングの中で細かな設定したペルソナイメージに沿って今回は主に2名のモデルを起用し撮影を行っております。仕事に充実感とやりがいを感じ活躍するゴルカノキャディという存在をモデルさんもカメラマンも忠実に再現しれたおかげで、サイトを見ただけでゴルカノキャディの価値を表現できていると自負しています。
撮影に関し、ご協力を賜りました各方面関係者の皆様には心より御礼申し上げます。
GOLKANO宮原代表からいただいた言葉
今回の制作が完了した際に、宮原代表がご自身のSNSで投稿してくださった文章を一部抜粋してご紹介させていただきます。
今回の制作では私達も新たに多くのことを学ばせていただきました。
制作をご依頼いただけたこと、GOLKANOの素晴らしいビジョンへの一助に慣れたことをとても嬉しく思っております。